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DateTime クラス

このページではDateTimeクラスについて説明します。

クラス概要

DateTimeクラスは日付と時間かんけぽの各インターフェイスを扱うためのクラスです。

基本的な使い方

コンストラクタの引数ではyearmonthdayの各引数の指定を必要とします。

import apysc as ap

ap.Stage()
dt: ap.DateTime = ap.DateTime(year=2022, month=12, day=5)

また、省略可能な引数としてhourminutesecondの引数を指定することもできます。

import apysc as ap

ap.Stage()
dt: ap.DateTime = ap.DateTime(
    year=2022, month=12, day=5, hour=10, minute=30, second=50, millisecond=500
)

各値はgetterとsetterのインターフェイスを持っています。

例えばmonth属性であれば以下のように属性経由で値の取得や更新を行うことができます。

import apysc as ap

ap.Stage()
dt: ap.DateTime = ap.DateTime(year=2022, month=12, day=5)
assert dt.month == 12
dt.month = ap.Int(10)
assert dt.month == 10

特記事項: weekday_pyweekday_js属性はgetterのインターフェイスのみ存在します。

他の属性の詳細に関しては以下のを参照してください:

また、DateTimeクラスはnowのクラスメソッドのような各メソッドのインターフェイスを持っています。

メソッドの各インターフェイスの詳細は以下を参照してください。

DateTime クラスのコンストラクタのAPI

特記事項: このAPIドキュメントはドキュメントビルド用のスクリプトによって自動で生成・同期されています。そのためもしかしたらこの節の内容は前節までの内容と重複している場合があります。

[インターフェイスの構造] __init__(self, year: Union[int, apysc._type.int.Int], month: Union[int, apysc._type.int.Int], day: Union[int, apysc._type.int.Int], *, hour: Union[int, apysc._type.int.Int] = 0, minute: Union[int, apysc._type.int.Int] = 0, second: Union[int, apysc._type.int.Int] = 0, millisecond: Union[int, apysc._type.int.Int] = 0, variable_name_suffix: str = '', skip_init_substitution_expression_appending: bool = False) -> None


[インターフェイス概要]

日時に絡んだインターフェイスのためのクラスです。


[引数]

  • year: Union[int, Int]

    • 4桁の数字の年。

  • month: Union[int, Int]

    • 2桁の月(1~12)。

  • day: Union[int, Int]

    • 2桁の日(1~31)。

  • hour: Optional[Union[int, Int]], optional

    • 2桁の時(0~23)。

  • minute: Optional[Union[int, Int]], optional

    • 2桁の分(0~59)。

  • second: Optional[Union[int, Int]], optional

    • 2桁の秒(0~59)。

  • millisecond: Optional[Union[int, Int]], optional

    • ミリ秒(0~999)

  • variable_name_suffix: str, default “”

    • JavaScript上の変数のサフィックスの設定です。この設定はJavaScriptのデバッグ時に役立つことがあります。

  • skip_init_substitution_expression_appending: bool, default False

    • 初期値の代入表現の追加をスキップするかどうかの真偽値。DateTimeクラスでは内部でのみこのオプションを使用します。


[コードサンプル]

>>> import apysc as ap
>>> _ = ap.Stage()
>>> datetime_: ap.DateTime = ap.DateTime(
...     year=2022,
...     month=12,
...     day=5,
...     hour=10,
...     minute=30,
...     second=50,
...     millisecond=500,
... )
>>> datetime_.year
Int(2022)

>>> datetime_.month
Int(12)

>>> datetime_.day
Int(5)

>>> datetime_.hour
Int(10)

>>> datetime_.minute
Int(30)

>>> datetime_.millisecond
Int(500)

>>> datetime_.weekday_py
Int(0)

>>> datetime_.weekday_js
Int(1)

[関連資料]