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PathClose クラス

このページではPathCloseクラスについて説明します。

クラス概要

PathVerticalクラスはパス上に新しい垂直の直線の設定を追加するためのクラスです。

もしもパスの始点と終点が繋がっていない場合、この設定はこれらの座標を接続します。

主にこの設定はPathクラスのコンストラクタとdraw_pathメソッドのインターフェイスで使用されます。

基本的な使い方

PathCloseクラスのコンストラクタは引数を必要としません。

Pathクラスのコンストラクタもしくはdraw_pathメソッドのインターフェイスのpath_data_list引数でそのインスタンスが必要とされます。

以下のコード例では、左側のパスのグラフィックスはCloseクラスの設定を使用していません。

逆に右側のパスのグラフィックスではCloseクラスの設定を使用しており、始点と終点の座標が接続されています:

import apysc as ap

ap.Stage(
    background_color=ap.Color("#333"),
    stage_width=250,
    stage_height=150,
    stage_elem_id="stage",
)
left_path: ap.Path = ap.Path(
    path_data_list=[
        ap.PathMoveTo(x=75, y=50),
        ap.PathLineTo(x=50, y=100),
        ap.PathLineTo(x=100, y=100),
    ],
    line_color=ap.Color("#0af"),
    line_thickness=5,
)

right_path: ap.Path = ap.Path(
    path_data_list=[
        ap.PathMoveTo(x=175, y=50),
        ap.PathLineTo(x=150, y=100),
        ap.PathLineTo(x=200, y=100),
        ap.PathClose(),
    ],
    line_color=ap.Color("#0af"),
    line_thickness=5,
)

ap.save_overall_html(dest_dir_path="path_close_basic_usage/")

PathClose クラスのコンストラクタのAPI

特記事項: このAPIドキュメントはドキュメントビルド用のスクリプトによって自動で生成・同期されています。そのためもしかしたらこの節の内容は前節までの内容と重複している場合があります。

[インターフェイスの構造] __init__(self) -> None

[インターフェイス概要]

SVGのパスを閉じる指定（Z）のためのパスデータのクラスです。

[コードサンプル]

>>> import apysc as ap
>>> stage: ap.Stage = ap.Stage()
>>> sprite: ap.Sprite = ap.Sprite()
>>> sprite.graphics.line_style(color=ap.Color("#fff"), thickness=3)
>>> path: ap.Path = sprite.graphics.draw_path(
...     path_data_list=[
...         ap.PathMoveTo(x=0, y=00),
...         ap.PathLineTo(x=50, y=0),
...         ap.PathLineTo(x=50, y=50),
...         ap.PathClose(),
...     ]
... )

[関連資料]