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PathBezier2DContinual クラス¶

このページではPathBezier2DContinualクラスについて説明します。

クラス概要¶

PathBezier2DContinual`クラスはパスに連続した2次元のベジェ曲線を設定するためのクラスです。

この設定は線対称な位置の制御点を使うことで滑らかな曲線を描画します。

主にこの設定はPathクラスのコンストラクタとdraw_pathメソッドのインターフェイスで使用されます。

基本的な使い方¶

PathBezier2DContinualクラスのコンストラクタはxとyの引数を必要とします。

これらの座標はベジェ曲線の終点座標の指定となります。

PathBezier2DContinualクラスはPathBezier2DもしくはPathBezier2DContinualクラスの直後でのみ使用することができるという制限があります。

import apysc as ap

ap.Stage(
    background_color=ap.Color("#333"),
    stage_width=400,
    stage_height=200,
    stage_elem_id="stage",
)

path: ap.Path = ap.Path(
    path_data_list=[
        ap.PathMoveTo(x=50, y=100),
        ap.PathBezier2D(
            control_x=100,
            control_y=25,
            dest_x=150,
            dest_y=100,
        ),
        ap.PathBezier2DContinual(
            x=250,
            y=100,
        ),
        ap.PathBezier2DContinual(
            x=350,
            y=100,
        ),
    ],
    line_color=ap.Color("#0af"),
    line_thickness=5,
)

ap.save_overall_html(dest_dir_path="path_bezier_2d_continual_basic_usage/")

相対座標設定¶

コンストラクタのrelativeのオプション引数はその挙動を変更します。

例として、もしその引数にTrueを指定した場合座標は相対座標として設定されます。

デフォルト値はFalseとなっており、この設定では絶対座標として扱われます。

import apysc as ap

ap.Stage(
    background_color=ap.Color("#333"),
    stage_width=400,
    stage_height=200,
    stage_elem_id="stage",
)

path: ap.Path = ap.Path(
    path_data_list=[
        ap.PathMoveTo(x=50, y=100),
        ap.PathBezier2D(
            control_x=100,
            control_y=25,
            dest_x=150,
            dest_y=100,
        ),
        ap.PathBezier2DContinual(
            x=100,
            y=0,
            relative=True,
        ),
        ap.PathBezier2DContinual(
            x=100,
            y=0,
            relative=True,
        ),
    ],
    line_color=ap.Color("#0af"),
    line_thickness=5,
)

ap.save_overall_html(dest_dir_path="path_bezier_2d_continual_relative/")