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Math クラスの trunc インターフェイス¶
このページではMath
クラスのtrunc
クラスメソッドのインターフェイスについて説明します。
インターフェイス概要¶
trunc
クラスメソッドのインターフェイスは指定された値の小数点以下の値を切り捨てて整数の値を返却します。
基本的な使い方¶
trunc
インターフェイスはInt
、Number
、String
、もしくはBoolean
のいずれかの型の値の引数を必要とします。
もしも引数の値がNumber
もしくはString
型の値であればこのインターフェイスは小数点以下の値を切り捨ててInt
型に変換した状態で返却します。
もしも引数の値がBoolean
の型の値であれば、このインターフェイスは0もしくは1のInt
型の値を返却します。
import apysc as ap
ap.Stage()
result_int: ap.Int = ap.Math.trunc(value=ap.Int(10))
assert result_int == 10
result_int = ap.Math.trunc(value=ap.Number(8.5))
assert result_int == 8
result_int = ap.Math.trunc(value=ap.String("7.6"))
assert result_int == 7
result_int = ap.Math.trunc(value=ap.Boolean(True))
assert result_int == 1
Math.trunc のAPI¶
特記事項: このAPIドキュメントはドキュメントビルド用のスクリプトによって自動で生成・同期されています。そのためもしかしたらこの節の内容は前節までの内容と重複している場合があります。
[インターフェイスの構造] trunc(value: Union[apysc._type.int.Int, apysc._type.number.Number, apysc._type.string.String, apysc._type.boolean.Boolean]) -> apysc._type.int.Int
[インターフェイス概要]
指定された値から小数点以下の値を切り落とします。
[引数]
value
: Union[Int, Number, String, Boolean]小数点以下を切り捨てる対象の値。もし指定された値が
Number
、String
、もしくはBoolean
型の値の場合、変逆値はInt
型の値となります。
[返却値]
result
: Int切り捨て処理と
Int
型への変換が反映された値。
[コードサンプル]
>>> import apysc as ap
>>> _ = ap.Stage()
>>> result_int: ap.Int = ap.Math.trunc(value=ap.Int(10))
>>> result_int
Int(10)
>>> result_int = ap.Math.trunc(value=ap.Number(8.5))
>>> result_int
Int(8)
>>> result_int = ap.Math.trunc(value=ap.String("7.6"))
>>> result_int
Int(7)
>>> result_int = ap.Math.trunc(value=ap.Boolean(True))
>>> result_int
Int(1)
>>> result_int = ap.Math.trunc(value=ap.Boolean(False))
>>> result_int
Int(0)