※この翻訳ドキュメントはスクリプトによって出力・同期されています。内容が怪しそうな場合はGitHubにissueを追加したり英語の原文の確認をお願いします。
trace インターフェイス¶
このページではtrace
関数のインターフェイスについて説明します。
インターフェイス概要¶
trace
関数のインターフェイスは任意のメッセージをブラウザのコンソール上に表示します。このインターフェイスはJavaScriptのconsole.log
の関数と同じような挙動をします。
また、このインターフェイスはPythonのファイル名、呼び出し元の情報、行番号などの情報も表示します。
print関数のエイリアスに対する特記事項¶
ap.print
関数はtrace
関数のエイリアスとなります。そのため、その関数はtrace
関数と同じように動作します。
基本的な使い方¶
trace
関数は任意の数の引数を受け付け、そして様々な型の値を指定することができます。
伊賀のコード例では四角を描画し、四角をクリックした際にブラウザのコンソール上にメッセージを表示するようにしています(F12キーを押してコンソールを開いてご確認ください)。
import apysc as ap
def on_rectangle_click(e: ap.MouseEvent[ap.Rectangle], options: dict) -> None:
"""
The handler that the rectangle calls when clicked.
Parameters
----------
e : MouseEvent
Event instance.
options : dict
Optional arguments dictionary.
"""
ap.trace("Hello apysc!", "Rectangle width:", e.this.width)
ap.Stage(
stage_width=150,
stage_height=150,
background_color=ap.Color("#333"),
stage_elem_id="stage",
)
sprite: ap.Sprite = ap.Sprite()
sprite.graphics.begin_fill(color=ap.Color("#0af"))
rectangle: ap.Rectangle = sprite.graphics.draw_rect(x=50, y=50, width=50, height=50)
rectangle.click(on_rectangle_click)
ap.save_overall_html(dest_dir_path="trace_basic_usage/")
trace API¶
特記事項: このAPIドキュメントはドキュメントビルド用のスクリプトによって自動で生成・同期されています。そのためもしかしたらこの節の内容は前節までの内容と重複している場合があります。
[インターフェイスの構造] trace(*args: Any) -> None
[インターフェイス概要]
引数に指定された値の情報をコンソールへ表示します。この関数はJavaScriptのconsole.log
に該当するコードを保存します。
[引数]
*args
: listコンソール上に表示する任意の引数の値。
[特記事項]
ap.print
関数はtrace
関数のエイリアスとなります。
[コードサンプル]
>>> import apysc as ap
>>> _ = ap.Stage()
>>> int_val: ap.Int = ap.Int(10)
>>> ap.trace("Int value is:", int_val)