※この翻訳ドキュメントはスクリプトによって出力・同期されています。内容が怪しそうな場合はGitHubにissueを追加したり英語の原文の確認をお願いします。

String クラスの strip インターフェイス

このページではStringクラスのstripメソッドのインターフェイスについて説明します。

インターフェイス概要

stripメソッドのインターフェイスは文字列の左端と右端から空白文字もしくは指定された文字(文字列)を取り除きます。

基本的な使い方

stripメソッドは省略可能なstring引数を受け付けます。

もしもこの引数の指定を省略した場合、このインターフェイスは文字列の左端と右端からスペースや改行などを取り除きます。

import apysc as ap

ap.Stage(
    stage_width=0,
    stage_height=0,
    background_color=ap.Color("#333"),
    stage_elem_id="stage",
)

string: ap.String = ap.String("  
  aabbaa  ")
string = string.strip()
ap.assert_equal(string, "aabbaa")

ap.save_overall_html(dest_dir_path="string_strip_basic_usage_1/")

また、もしstring引数に何らかの値を指定した場合、このインターフェイスは文字列の左端と右端から指定された文字(もしくは文字列)を取り除きます。

import apysc as ap

ap.Stage(
    stage_width=0,
    stage_height=0,
    background_color=ap.Color("#333"),
    stage_elem_id="stage",
)

string: ap.String = ap.String("aabbccaa")
string = string.strip(string="a")
ap.assert_equal(string, "bbcc")

ap.save_overall_html(dest_dir_path="string_strip_basic_usage_2/")

strip API

特記事項: このAPIドキュメントはドキュメントビルド用のスクリプトによって自動で生成・同期されています。そのためもしかしたらこの節の内容は前節までの内容と重複している場合があります。

[インターフェイスの構造] strip(self, *, string: Union[str, ForwardRef('String'), NoneType] = None, variable_name_suffix: str = '') -> 'String'


[インターフェイス概要]

指定された文字もしくは文字列を左端と右端から取り除きます。


[引数]

  • string: Optional[Union[str, “String”]], optional

    • この値の左端と右端から取り除く文字もしくは文字列。もしNone(デフォルト値)が指定された場合、このメソッドはスペースや改行などを取り除きます。

  • variable_name_suffix: str, optional

    • JavaScript上の変数のサフィックスの設定です。この設定はJavaScriptのデバッグ時に役立つことがあります。


[返却値]

  • result: String

    • 除外処理実行後の文字列。


[コードサンプル]

>>> import apysc as ap
>>> _ = ap.Stage()
>>> string: ap.String = ap.String("   aabbcc   ")
>>> string = string.strip()
>>> string
String("aabbcc")

>>> string = ap.String("aabbccaa")
>>> string = string.strip(string="a")
>>> string
String("bbcc")