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apysc の基本的なデータ型の value インターフェイス

このページではapyscのIntNumberStringなどの基本的なデータクラスのvalueインターフェイスについて説明します。

インターフェイス概要

valueのgetterのインターフェイスは各データクラスの値を返却します。setterのインターフェイスではそれらの値の更新を行います。

返却値は基本的にintfloatstrなどのPythonビルトインの値になります。

getterのインターフェイスの基本的な使い方

valueのgetterインターフェイスではPythonのビルトインの値を返却します。

import apysc as ap

ap.Stage()
int_1: ap.Int = ap.Int(10)
value = int_1.value
assert isinstance(value, int)
import apysc as ap

ap.Stage()
number_1: ap.Number = ap.Number(10.5)
value = number_1.value
assert isinstance(value, float)

setterのインターフェイスの基本的な使い方

apyscの基本的なデータクラスにおけるvalueのsetterのインターフェイスではそれらの値を更新することができます。Pythonのビルトインの値やapyscの同じ型の値を指定することができます:

import apysc as ap

ap.Stage()
int_1: ap.Int = ap.Int(10)
int_1.value = 20
assert int_1 == 20
import apysc as ap

ap.Stage()
int_1: ap.Int = ap.Int(10)
int_1.value = ap.Int(20)
assert int_1 == 20