assert_less と assert_less_equal の各インターフェイス¶

各インターフェイスの概要¶

assert_less関数のインターフェイスは1つ目に指定された値が2つ目の値よりも小さいことをチェックします。

似たような形で、assert_less_equal関数では最初に指定された値が2つ目に指定された値よりも小さいかもしくは同値なことをチェックします。

関連資料¶

• JavaScriptの各アサーションのインターフェイスの基本的な挙動

基本的な使い方¶

assert_lessとassert_less_equalのインターフェイスはleft引数とright引数の指定を必要とします。

これらの引数はPythonビルトインのintやfloat、apyscのIntやNumberなどの数値の値のみ受け付けます。

msg引数は省略可です。

このインターフェイスはアサーションが失敗した際にmsg（message）引数の値をブラウザのコンソール上に表示します。

import apysc as ap

stage: ap.Stage = ap.Stage(
    stage_width=0,
    stage_height=0,
    background_color=ap.Color("#333"),
    stage_elem_id="stage",
)
int_val_1: ap.Int = ap.Int(10)
int_val_2: ap.Int = ap.Int(9)
ap.assert_less(left=int_val_1, right=int_val_2, msg="Assertion failed")

ap.assert_less_equal(left=int_val_1, right=10, msg="Assertion failed")

ap.save_overall_html(dest_dir_path="assert_less_and_less_equal_basic_usage_1/")

以下の例ではアサーションが失敗し、Assertion failed`というメッセージがブラウザ上のコンソールに表示されます:

import apysc as ap

stage: ap.Stage = ap.Stage(
    stage_width=0,
    stage_height=0,
    background_color=ap.Color("#333"),
    stage_elem_id="stage",
)
int_val_1: ap.Int = ap.Int(9)
int_val_2: ap.Int = ap.Int(9)
ap.assert_less(left=int_val_1, right=int_val_2, msg="Assertion failed")

ap.save_overall_html(dest_dir_path="assert_less_and_less_equal_basic_usage_2/")

assert_less のAPI¶

特記事項: このAPIドキュメントはドキュメントビルド用のスクリプトによって自動で生成・同期されています。そのためもしかしたらこの節の内容は前節までの内容と重複している場合があります。

[インターフェイスの構造] assert_less(left: Union[int, float, apysc._type.int.Int, apysc._type.number.Number], right: Union[int, float, apysc._type.int.Int, apysc._type.number.Number], *, msg: str = '') -> None

[インターフェイス概要]

JavaScriptの未満条件のアサーションのインターフェイスです。

[引数]

• left: Union[int, float, Int, Number]

  • 比較用の左辺側の値（小さい側の値）。

• right: Union[int, float, Int, Number]

  • 比較用の右辺側の値（大きい側の値）。

• msg: str, optional

  • チェックに失敗した際に表示するメッセージ。

[コードサンプル]

>>> import apysc as ap
>>> int_val_1: ap.Int = ap.Int(9)
>>> int_val_2: ap.Int = ap.Int(10)
>>> ap.assert_greater_equal(left=int_val_1, right=int_val_2)

assert_less_equal のAPI¶

特記事項: このAPIドキュメントはドキュメントビルド用のスクリプトによって自動で生成・同期されています。そのためもしかしたらこの節の内容は前節までの内容と重複している場合があります。

[インターフェイスの構造] assert_less_equal(left: Union[int, float, apysc._type.int.Int, apysc._type.number.Number], right: Union[int, float, apysc._type.int.Int, apysc._type.number.Number], *, msg: str = '') -> None

[インターフェイス概要]

JavaScriptの以下条件のアサーションのインターフェイスです。

[引数]

• left: Union[int, float, Int, Number]

  • 比較用の左辺側の値（小さい側の値）。

• right: Union[int, float, Int, Number]

  • 比較用の右辺側の値（大きい側の値）。

• msg: str, optional

  • チェックに失敗した際に表示するメッセージ。

[コードサンプル]

>>> import apysc as ap
>>> int_val_1: ap.Int = ap.Int(9)
>>> int_val_2: ap.Int = ap.Int(10)
>>> ap.assert_greater_equal(left=int_val_1, right=int_val_2)
>>> int_val_3: ap.Int = ap.Int(9)
>>> ap.assert_greater_equal(left=int_val_1, right=int_val_3)