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assert_defined と assert_undefined のインターフェイス¶
このページではassert_defined
とassert_undefined
の関数の各インターフェイスについて説明します。
各インターフェイスの概要¶
assert_defined
関数のインターフェイスは指定された値が定義済みかどうか(初期化されているか)をチェックします。逆にassert_undefined
関数は指定された値が定義されていない(undefine
)状態や削除済みかどうかなどをチェックします。
関連資料¶
基本的な使い方¶
assert_defined
とassert_undefined
の各インターフェイスは共にvalue
引数が必要になります。msg
引数は省略可です。
以下のコード例では初期化されている値に対してassert_defined
関数でチェックを行っています(チェックを通ります):
import apysc as ap
stage: ap.Stage = ap.Stage(
stage_width=0,
stage_height=0,
background_color=ap.Color("#333"),
stage_elem_id="stage",
)
int_val: ap.Int = ap.Int(10)
ap.assert_defined(value=int_val, msg="Value is not defined!")
ap.save_overall_html(dest_dir_path="assert_defined_basic_usage_1/")
[assert_defined]
Right-side variable name: i_11
Left value: other than undefined right value: 10
以下のコード例では削除の済みの値に対してassert_defined
関数でチェックをしています(チェックは失敗します):
import apysc as ap
stage: ap.Stage = ap.Stage(
stage_width=0,
stage_height=0,
background_color=ap.Color("#333"),
stage_elem_id="stage",
)
int_val: ap.Int = ap.Int(10)
ap.append_js_expression(expression=f"{int_val.variable_name} = undefined;")
ap.assert_defined(value=int_val, msg="Value is not defined!")
ap.save_overall_html(dest_dir_path="assert_defined_basic_usage_2/")
[assert_defined]
Right-side variable name: i_11
Left value: other than undefined right value: undefined
...
Assertion failed: Value is not defined!
以下のコード例では削除済みの値に対してassert_undefined
関数でチェックを行っています(チェックは通ります):
import apysc as ap
stage: ap.Stage = ap.Stage(
stage_width=0,
stage_height=0,
background_color=ap.Color("#333"),
stage_elem_id="stage",
)
int_val: ap.Int = ap.Int(10)
ap.append_js_expression(expression=f"{int_val.variable_name} = undefined;")
ap.assert_undefined(value=int_val, msg="Value is defined!")
ap.save_overall_html(dest_dir_path="assert_undefined_basic_usage_1/")
[assert_undefined]
Right-side variable name: i_11
Left value: undefined right value: undefined
assert_defined API¶
特記事項: このAPIドキュメントはドキュメントビルド用のスクリプトによって自動で生成・同期されています。そのためもしかしたらこの節の内容は前節までの内容と重複している場合があります。
[インターフェイスの構造] assert_defined(value: Any, *, msg: str = '') -> None
[インターフェイス概要]
定義済みの値かどうかの条件のためのJavaScript上のアサーションのインターフェイスです。
[引数]
value
: *チェック対象の値。
msg
: str, optionalチェックに失敗した際に表示するメッセージ。
[コードサンプル]
>>> import apysc as ap
>>> int_val: ap.Int = ap.Int(10)
>>> ap.assert_defined(int_val)
assert_undefined API¶
特記事項: このAPIドキュメントはドキュメントビルド用のスクリプトによって自動で生成・同期されています。そのためもしかしたらこの節の内容は前節までの内容と重複している場合があります。
[インターフェイスの構造] assert_undefined(value: Any, *, msg: str = '') -> None
[インターフェイス概要]
未定義の値かどうかの条件のためのJavaScript上のアサーションのインターフェイスです。
[引数]
value
: *チェック対象の値。
msg
: str, optionalチェックに失敗した際に表示するメッセージ。
[コードサンプル]
>>> import apysc as ap
>>> int_val: ap.Int = ap.Int(10)
>>> ap.append_js_expression(expression=f"{int_val.variable_name} = undefined;")
>>> ap.assert_undefined(int_val)